債権回収
少額の債権を自助努力で回収するための方法、裁判上の判決を利用した強制執行、及び裁判外の調停・仲裁等の利用等の、それぞれの状況に応じたアドバイス
グローバルビジネス上で発生する困難な問題のひとつとして、国際的な債権回収が挙げられます。このためには現地の法律、相手方の財務状況、現存する取引への影響、裁判費用などを全て考慮した、効果的かつ迅速な対応が求められます。
当事務所では、債権者である日系企業のクライアントが安心して回収業務を委任できるように、予め現実的なオプションを説明し、同意を得た上で業務を担当致します。こうして長年積み重ねてきた経験とクライアントの権利を第一に考える姿勢から、当部門は個人の取引において発生する少額の債権から、大規模取引の結果生じる巨額の売掛金の回収まで、多くのご依頼主様からの信頼を得てきました。
様々な要因の包括的な分析と影響度の測定
国際取引において重要でありながら、十分に利用されていない国際与信管理については、財務状況の正確な把握、文化的・習慣的・政治的な側面を含むカントリーリスク、取引期間の長短など、取引内容ごとに異なる要因の包括的な分析を行います。それを基に、対象となる取引案件に対してどのような与信システムを設定すべきかアドバイスし、国際的な取引において予測されるリスクに対する法律上の対応をサポート致します。
倒産法
- 国際倒産
- 米国倒産法(チャプター・セブン、チャプター・イレブン)
回収
- 裁判・仲裁・調停
- 強制執行
- 財産保全
予防法務
- 契約上の債権者保護規定
- 取引先及び取引審査
- 与信枠設定及び与信管理
- カントリーリスク管理