金利と住宅ローン問題

債務・破産

変動金利住宅ローンの利用者は、金利が上昇すると支払いの負担も増えるはずです。住宅ローンの支払いがわずかに上昇しただけでは、大部分の人々には影響がありませんが、ほかに多額の支払いがある場合や、予想外の支出が生じた場合には問題となりえます。金利上昇と自分の地域の住宅価格下落が重なった場合にも、住宅売却が難しくなるので心配になることでしょう。もし住宅ローンの支払いが滞りそうであれば、住宅ローンの詳細と対処法について読み進んでください。そしてもし住宅ローンの支払い上の問題で不安があれば、すぐに貸し手と弁護士へ相談することをおすすめします。

住宅ローンを払えないときの対処法

住宅ローンの支払いが遅れる大抵の原因は、失職や離婚、病気、又は医療費です。住宅ローンの支払いに問題が発生したらまず、問題に真剣に取り組んで下さい。住む家を失うかどうかの瀬戸際であるという状況を認めずに対処せず、手遅れになってしまう人が多くいるのです。問題と向き合う準備ができたら、以下の手順で対応にあたりましょう。

  1. できるだけ早く貸し手に連絡する。電話か書面を通して問題を説明し、手続きが迅速に進むように必ず口座番号を伝える。
  2. 元本の支払い猶予を2~3ヶ月受けられるか尋ねる。
  3. 支払いを可能にするために、低率ローンへの借り換えが可能か尋ねる。
  4. 3が上手くいかなければ、自分で家屋を売却する時間的猶予を求める。…あなたが一生懸命持ち家を売却しようとしていれば、貸し手が毎月の支払い減額に協力してくれるかもしれません。
  5. 差押えを防ぐアドバイスと手続きを提供している最寄のハウジング相談所に連絡する。…例えば、ローンが住宅・都市開発省によって保証されている場合、住宅・都市開発省に認可を受けた代理人が、臨時の救済措置を提供する連邦住宅ローン救済プログラムへの申請を手伝ってくれます。退役軍人局保証ローンを利用している方は、地元の退役軍人局オフィスに連絡してください。
  6. 破産申請を検討する。…いくつかの州においては、即時に差押えを防げます。しかしどんな破産手続きであっても、開始する前には必ず弁護士と相談するようにしましょう。

差押えとは

差押えは、資産の所有者がローンの支払いをできないときに、貸し手がローンの回収を確実にするため、資産の所有権を獲得する法的措置です。こうなると住宅の持ち主の所有権はなくなります。なお差押命令は、担保となっている不動産の競売を命じ、収益を負債に充当できるようにするものです。

貸し手が担保物権を差押えると?

法律は州によって異なり、これらの違いは住宅所有者の権利に大きな影響を及ぼします。そのためにも、なるべく早くあなたの州の弁護士と相談することが大切です。一般的には貸し手が差押えをすると、あなたは家に対する全ての権利を即時、又はその後すぐに喪失することになります。差押手続きにはわずか6か月しかかかりません。ただし一部の州ではより長い手続き期間がかかり、買戻しの権利を認めてるところもあります。
州法には、住宅所有者に対する一定の保護があります。例えばイリノイ州では、差押え訴訟が提起されたとき、住宅所有者が90日以内に遅延していた支払いを完済すれば、住宅ローンを元通りにできると認めています。その後貸し手は、住宅ローンが元の差押通知から7か月以内に完済されるよう法的に要求できます。ここで忘れてはいけない重要な点は、貸し手が差押えをしようとしていたら、家を取られないようすぐに対処しなければならないということです。

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